【赤脳】いきなり商談する人は信用できない

エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。

rawpixel / Pixabay

赤(社交型)思考は人と人との関係性を重視します。 何事も「人と人との深い関係性・信頼関係」があって初めて進めることができるのであると考えます。 人と人との関係性も、ビジネスライクなものではなく、利害関係のないところでつながっていることを好みます。   営業マンがいきなり商品の説明をし出したり、見積金額を提示したりすると、「金目当ての腹黒い奴」と判断されることもあり得ます。 赤脳にとってはまずは人間関係を築くことが重要で、その関係を飛ばして利害を軸に繋がることを好まない傾向があるのです。 場合によっては、1時間雑談だけをして、営業マンが帰ろうとするときに「あ、ちょっと待って。何の話だったっけ? あ、注文書ね。すぐサインするよ」と、商品やサービスの中身を一切確認せずに購入の決定を下すこともあります。   赤脳は、利害を超えたところでつながっている人間関係があれば、「その相手の言うことは全て受け容れるべきものであり、自分にとって悪いことにはならないだろう」と考えることも多いのです。   また、赤脳の購入の意思決定においては「物語」が重要です。 スペックや理由、目的は不要です。その商品(サービス)にまつわる「物語」があると購入につながり易いのです。 例えば、「このリンゴは糖度が通常のリンゴよりも○%高く・・・」と言うよりも、「このリンゴは青森の○○村で、○○さんという農家の方が○○な子供達に安全に食べてもらうことを夢見て10年もの間研究を続けて作ったものです。何度も何度も失敗し、何度も辞めようと思いましたが、○○な子供達のことを考えると途中で投げ出すことが出来なかったのです・・・」と、人の気持ちを軸にした物語で話をすると、心に響き、購入に至る確立が上がります。   赤脳に納得してもらうためには、次のようなアプローチが良いでしょう

  • まずは雑談、アイコンタクト、ラ・ポールの形成!!
  • プライベートな話、人の気持ちに寄り添った物語で伝える(スペックは不要)
  • その購入によって、誰が喜ぶ(放置すると誰が悲しむ)と、人の気持ちに着目してご案内する。

  エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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