「いいわけ」にしてはいけない

エマジェネティックス®研修を受講いただくと、解ったつもりになってついやってしまうのが、「自分のプロファイルは○○だから、□□ができません」という「いいわけ」です。

エマジェネティックス®では、プロファイルを「いいわけ」に使うことを厳に戒めています

geralt / Pixabay

プロファイルは得意/不得意、好き/嫌い の「傾向」はわかりますが、できる/できない とう「能力」は測っていません。誰でも「できる」のですが、快適に実現するためのやり方、好みの手順、実現方法が特性によって異なるだけです。

例えば、「創造性」は黄色脳の専売特許のように考える人がいますが、どんな色の脳にも創造性はあります。青脳は「仕組み化する」という創造性を、緑脳は「秩序を生み出す」という創造性を、赤脳は「人と人とをつなぐ」という創造性を、黄脳は「大きな絵を描く」と創造性を発揮することが得意です。つい、自分が顕性としている脳の色の「普通」から「○○のやり方をしろ」と言いがちです。でも、相手の顕性色が異なるならば、必ずしもそのやり方では上手くいきません。異なるやり方をすれば、同じ成果を上げることを「できないわけではない」のです。

エマジェネティックスは能力は測っていません。

特性、好み、傾向を測定しているだけです。

どんな特性でも「できる」のです。

この特性だから「できない」ということはありません。

その特性にあったやり方、好む方策が異なるだけです。

そのため、特性を「できない理由」にしてはいけません。

これはエマジェネティックス®の非常に重要なコンセプトの一つです。

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。

日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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