プロファイルは定期的に取得した方がよいのですか?

「エマジェネティックス®(EG)プロファイルは、定期的に取得した方がよいのですか?」「プロファイルは次はいつのタイミングで取ればいいですか?」という質問もよく戴きます。 開発者のゲイル博士は「『自分のプロファイルが変わったのでは?』と思ったときに取得すればよい」と言っています。

Foto-Os / Pixabay

脳科学的に言えば、22歳を過ぎると変化し難くなります。 そんなに頻繁に劇的な変化が起きることは珍しいのです。

  「酒と薬物」「大きなライフイベント」「たゆまぬ努力」によってプロファイルが「変わることもある」のは事実です。 ただ、従来潜性であった特性について、パーセンタイルの値が現象したり、あるいは、顕性であった特性のパーセンタイルの値が、さらに増加したりすることはよくありますが、その結果として、顕性が潜性になったり、潜性が顕性に変わったりすることはまれなのです。

  実際にプロファイルが変化した事例を聞くと以下のようなことがあります

  • 初めてプロファイルを取得した時は、「○○でなくてはならない」と考えて回答した(本心とは異なるかもしれない)
  • 仕事の時は○○だけど、プライベートでは××だと思って迷いながら回答した(ナチュラルな気持ちになっていない)
  • 前回取得したときは○○に注力していた
  • ○○の仕事をやらなくなった

自然とプロファイルが変わったとおっしゃる方の多くは、以前は何らかの理由で無理をしていた。苦手なことを頑張っていたとおっしゃいます。

本来は潜性の特性を頑張って使っていたので、本来の自分とは異なるプロファイルが出ていたのです。 ところが、エマジェネティックス®(EG)研修を受講してから、無理をせず、得意なことを伸ばすように考え方が変わった人の多くが、本来の「顕性」の特性のパーセンタイルが伸びて、「潜性」特性のパーセンタイルが減少することが多く有ります。 これは、本来の自分の特性を素直に出せるようになったと言うことだと思われます。  

こうした変化をした人の多くは、以前よりもストレスがなく快適だとおっしゃいます。 本来の自分を受け容れ、活用することが、エマジェネティックス®を活用する上でも有効ですし、ストレス軽減にもつながるのです。

  ただ、過去にプロファイルを取得し直した方の中には、「自分で変わったとは思っていなかった」という方がいらっしゃるのも事実です。 エマジェネティックス®(EG)を活用いただいている企業の中には、こうした自分でもしらない間にプロファイルが変わってしまった人がいるかもしれないということで、2年に1度、全社員のプロファイルを定期的に取得しているとうところもあります。

プロファイルを見ながらコミュニケーションをとっているのに、そのプロファイルが知らない間に変化していると、ミスコミュニケーションを起こしかねないからという理由です。   定期的に取得するのがよいか、変わったと思ったときだけ再取得するのがよいのかは、ご利用になる企業様や、プロファイルの本人自身が上記のようなことを意識しながら選択されるとよいと思っています。

  エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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