柔軟性の違い emergeneering / 2018.08.26
【柔軟性の違い】せっかく楽しみにしてたのに!!
エマジェネティックス®によって表される「柔軟性」の違いは、様々なシーンで現れます。
柔軟性左寄りは、予定と異なる状況になったとき、「なんでそうなるの!」「絶対嫌だ!」と感じることが多くあります。
柔軟性右寄りは、予定と異なる状況になったとき、「ま、いっか!」「ラッキー」と感じることが多くあります。

geralt / Pixabay
ある名物料理で有名なレストランに行ったときのことです。
そのレストランには、その名物料理を食べるために多くの人が集まります。
いわゆる看板料理です。
その名物料理を食べたくて、そのレストランに行ったのに、めずらしく品切れだと言われました。
柔軟性左寄りの人は、「嘘だ!信じられない。」「どうにもならないの?なんとかしてよ!」と言い続け、「あの料理がないのなら帰ろう!」と言い出しました。
状況の変化を受け容れることができなかったのでしょう。
柔軟性右寄りの人は、「そうなの?じゃあ、他におすすめの料理はある??」と質問し、お店の人の意見を聞いてました。「そんな料理もあるんだね。知らなかったよ~。今日は新しいメニューがわかってラッキーだね」とも言ってました。
状況の変化をすんなりと受け容れたわけです。
柔軟性左寄りのように、目的達成できないのであれば、他の店へ行こう!というのも一つの考え方です。
しかし、もしかすると他にも美味しいメニューがあるのに、食べ損ねているかもしれません。
柔軟性右寄りのように、今まで食べたことのない料理に出会えて嬉しいと考えるのも一つです。
しかし、食べてみるとやっぱり名物料理でないとダメだ!と、残念な気持ちになるかもしれません。
どちらが正しいとか、どちらが間違っているというわけではないのです。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。
日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。
そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。