【活用術】新規営業で成果を出す

企業としては新しいお客様を獲得する新規営業は非常に重要です。そこで「飛び込み営業」をすることになっても、成果を出せるとは限りません。と言うよりも、成果を出せる方が「まれ」でしょう。

TeroVesalainen / Pixabay

これをエマジェネティックス®を用いて分析、対応策を考えてみます。

営業マンについて

やったことのない事が好きなのは「黄顕性」です。

「黄」顕性は、決められたことを決められた通りに「ルートセールス」よりも、他に誰もやったことがない「新規営業」の方が好きなことが多いです。

人の気持ちを敏感に察知してしまうのは「赤顕性」です。

初対面の人がどんな気持ちになるのかを感覚で読み取ってしまいます。

つまり、新規営業には、「赤・黄」顕性にとっては他の思考特性よりもストレスが低いと言えます。

逆に、「青・緑」顕性は、過去のデータから無駄のない行動を取ることを好みます。

営業をする場合でも、過去の成功パターンが明らかな相手、方法を使うことを好むので、新規よりもルートセールスを好む傾向があります。

お客様について

どんな特性でも、飛び込み営業をうけることを好むということはありません。

それでも、たまたま会った営業マンが「赤・黄」顕性ならば、お客様のプロファイルも「赤・黄」顕性であることが初対面でもコミュニケーションがスムースにとれて、信頼される可能性が上がります。

赤顕性のお客様は、赤顕性の人をいると「良い人」と感じる事が多いです。

黄顕性のお客様は、黄顕性の営業をみると「おもしろい」と感じる事が多く、何度も同じことを言われるよりも、常に新しい事を好む傾向があります。

このことから、「赤・黄」顕性のお客様に対しては、「赤・黄」顕性の営業マンが初対面での成功確率は高くなります。

しかし、お客様が「青・緑」顕性であるなら、やはり、「緑・青」顕性の営業マンの言うことが信頼できると感じることが多くなります。

人は、自分と似ているプロファイルの人を信頼する傾向があるからです。この事から、全く初めての訪問については、ストレス度合いが少ない「赤・黄」顕性の営業マンが訪問します。

お客様も「赤・黄」顕性である場合、成約確立は高くなります。でも、反応がいまいちであるなら、2回目の訪問からは「青・緑」顕性の営業マンが訪問します。すると、お客様のプロファイルが「青・緑」顕性である可能性が高いので、成功確率が上がります。

お客様のプロファイルを取得することは難しいので、全ての色を使ってアプローチする「WEアプローチ」を使うことで、新規営業の成功確率を上げることができるのです。

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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