多様性を受け容れることがスタート

エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなります。

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一般的に入社を決めるのは様々な条件ですが、退職するのは人間関係が原因となります。

人間関係の問題がなぜ起きるのか? その理由については、「上司が悪い」「マネージメントのやり方が悪い」「部下の○○さんの態度が悪い」・・・等々を問題の原因を決めつけていることが散見されます。

しかし、エマジェネティックス®を使って物事を見ると、人間関係が悪くなる原因は、関係が悪化した人通しのプロファイルの違いであることが大半です。 プロファイルが異なると、普通が異なるために、「話が通じない」と感じることが頻発します。

話が通じない責任を、相手の責任であると決めつけてしまうと、解決できず、どんどんこじれていきます。 多くの場合、自分自身は「良かれと思って」行動しているのですが、相手の「普通」が異なることから「理解できない」「頭が悪いのか?」「邪魔されている」などと感じてしまうのです。

同じ「ことば」「単語」を耳にしても、その意味の解釈は特性によって異なります。ある特性にとっては、心からの励ましのことばが、他の特性から見ると悪意のことばに聞こえることがあるのです。

しかし、エマジェネティックス®のプロファイルを使えば、お互いに「普通」が異なることがわかります。 「普通が違う」と言う前提になれば、相手がどんな話をしても「仕方ないよね」と考えることができます。 日本に旅行できている外国人を見て、日本語で話をすることを強制しないと思います。 「外国人に日本で話しても通じるはずがない」と考えれば、日本語が通じないからと腹は立ちません。

どうしても伝えたいことがあるならば、「日本語が通じるはずがない相手に、どうやってわかったもらうか?」と考えてこうどうするはずです。

  自分と相手は異なるということ。多様であるということをまずは受け容れることが、相互理解の始まりであり、明るい職場作りのスタートになります。  

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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