思考特性の違い 青思考あるある 緑思考あるある 赤思考あるある 黄色思考あるある emergeneering チームビルディング / 2021.05.14
【思考特性の違い】こんなのは嫌(なぜチームがギスギスするのか)
エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay
エマジェネティックス®を活用して組織を活性化させる時に重要なことは、組織メンバー個々人の特性を理解し、尊重することが必要です。
相手のことを理解し、相手が気持ちよいと感じるコミュニケーションスタイルをとることを心がける必要があります。
「相手がどうして欲しいか?」と共に、「どんなことが嫌なのか?」も考えて行動すれば、コミュニケーションが活発になり組織が間違いなく活性化します。
青(分析型)思考が嫌なこと
青思考は「合理的でない」と感じることを実行する事をとても嫌がります。
青思考は「非合理的であると感じていること」=「無駄であるとかんじること」であり、強烈なストレスを感じます。
青思考には、合理性を示すことが重要です。
緑(構造型)思考が嫌なこと
緑思考は「予測出来ない」と感じることを実行する事をとても嫌がります。
緑思考は「予測出来る未来を好む」=「予測出来ない未来を避けたい」と感じるので、曖昧な基準や手順で先が見えないことを実行するのはストレスを感じます。
緑思考には、手順・期限・ルールを示すことが重要です。
赤(社交型)思考が嫌なこと
赤思考は「気持ちを考慮していない」と感じることをとても嫌がります。
赤思考は「人との関係性を重視する」=「人の気持ちが最優先」で、嫌われることを嫌います
赤思考には、おもいやりや気遣いを示すことが重要です。
黄(コンセプト型)思考が嫌なこと
黄思考は「伝統的(いつもと同じ)」「他と一緒」と感じることを実行する事を嫌がります。
黄思考は「非日常を好む」=「他と違うことをしたい」「新しい事をしたい」であり、従来と同じやり方、他人と同じやり方にはストレスを感じます。
黄思考には、先進性や独自性を示すことが重要です。
コミュニケーションをとる相手によって、これらのことを考慮しながら話をすると、お互いが「思いやり」をもって話をしていることを感じることができ、信頼が生まれます。
逆にこうしたことを考慮しない場合、ギスギスした空気が生まれたり不信感につながります。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。
日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。
そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。