行動特性は相対的に表れる

行動特性は 0-33パーセンタイルを左寄り、34-66パーセンタイルを真ん中、67-100を右寄りと定義されています。 全員が0-33パーセンタイルの左寄りの集団は、どんな行動になるでしょうか?

例えば、上手のように、全員が10パーセンタイル以下の8人の仲良しグループがいると、誰も全く話すことのない状態になるのでしょうか?

実は、行動特性は相対的にその行動を決めることが多いのです。 上手のように、数値によって8人のグループの中で左寄り、真ん中、右寄りとなって行動することが多く有ります。 これが自己表現性の数値であった場合、9パーセンタイル、10パーセンタイルの人が一番右寄りということになるので、この8名のグループでは一番しゃべります。

逆に、5パーセンタイル、6パーセンタイルの人達は左寄りとなりますから、あまりしゃべりませんし、声の大きさも一番小さくなることが多く有ります。 8パーセンタイルの人は真ん中にあたり、時と場合によるということですが、上記のような場合であれば、右寄りが少ないので、いつもよりも話すことばの数が増える可能性が高いでしょう。  

行動特性は自身の相対的な位置を示すので、どんな人達の集団であるかによって、見える行動に差が出てくることがあるのです。  

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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