【緑思考あるある】創造性に欠ける

エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。 緑(構造型)思考は予測出来る未来を好み、予測出来ない未来を避けたい思考で、過去の成功体験を前提とした判断を好む傾向があります。

RyanMcGuire / Pixabay

新規事業等の経験したことがない仕事について打合せをしていると、未来を予測出来ないために「○○の時はどうすればよいですか?」「△△の場合はどうなりますか?」「もし、□□したらどうしますか?」等の質問をしたくなることが多くあります。

何かのテーマについて話をしていると、その実現の「プロセス」が気になり、プロセス実現の上で起こりうるトラブルについて瞬時に頭に浮かぶことが珍しくありません。

緑顕性であると、過去の経験に照らして考えれば、○○が問題になるとすぐに考えがちで、その解決策を得るためのガイドラインが欲しいと考えます。 緑潜性である人が「ガイドラインはどうなているか?」という発言を聞いた時に、「創造性がない」と感じることがあります。

緑(構造型)思考顕性が気をつけるべきこと

実現のプロセスやガイドラインが常に明確になっていると考えてはいけません。 緑潜性は「具体的プロセスが重要」とは思っていないのです。 ただし、実現のプロセスを伝えれば、多くの場合理解をしてくれます。 問題が起きるのはつぎの2パターンが多いです。

1.そもそもガイドラインが決まっていない場合

誰しも未経験の仕事をする場合は、ガイドラインが初めから定まっているわけではありません。 一緒に考えるという姿勢が見えないと「創造性がない」と断じられる事があります。 問題点を明示すると共に、「プランA、B」等、自分の考えるガイドライン案を複数示せば、緑の創造性を発揮できるはずです。  

2.相手の脳にあわせた伝え方をしていない時

青顕性であればそのプロセスの「目的」「理由」を伝える必要があります。 赤顕性ならばプロセス以上に「気持ち」に注目し、プロセスに従った場合にどのような心理的影響を誰がうけるか?を想定し説明しなくてはなりません。 黄色顕性ならばそのプロセスに従うことで、ゴールの形が「他と違う」「新しい」とういうことを伝えるとモチベーションがあがり、能力を発揮してくれます。  

緑(構造型)潜性が気をつけること

緑顕性はプロセスを明確化すること、秩序を作り出すことを得意としています。 実現のためのプロセスが瞬時に頭に浮かび、経験を元にした問題点を即座に導き出します。 方針・ガイドラインを求めることが多いのですが、その方針・ガイドラインは人に決めてもらうことを好みます。 他人に決めて欲しいと考える傾向があるので、自分で考えていないと捉えられてしまうことがあり、「創造性がない」と感じるかもしれません。

しかし、後からその理由を聞くと納得できることも珍しくありません。 プロセスを明確化していくと、ガイドラインの矛盾が明らかになり、後々問題が大きくなることを避けることができるのです。 自分の脳が緑の創造性を受け容れることが出来なければ、緑脳の特徴を考えること。 それでも受け容れることが出来なければ、自分の脳に分かり易く説明して欲しいと伝えましょう。 緑脳はそこで話し方のガイドラインを考え、分かり易く伝えてくれるでしょう。

  エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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