誰しも良かれと思って行動している

エマジェネティックス®を学び、日々、特性を意識して同僚やお客様のことを見ると、誰もが良かれと思って行動していることがよくわかります。 悪意をもった発言や行動は滅多にないということです。 ところが、つい他人の言動を見て、「人の気持ちのわからない(だめな奴)」「融通が利かない(だめな奴)」「コロコロ変わるいい加減な(だめな奴)」「現実を見ていない(だめな奴)」などのように感じたり、断じたりしてしまいます。 これは自分にとっての「普通」が他人にとっては普通ではないことが原因です。 エマジェネティックス®を学んでわかるのは、人には様々な特性があり、その特性によって「普通が違う」ということです。 「普通が違う」人どうしでは、「一番大切にしていることが異なります」し、「見えている景色が違う」のです。 同じ場面、同じ状況を同じタイミングで一緒に体験したとしても、感じ方、理解の仕方、問題点、解決方法、最も重要なことが何か? など、特性によって全て異なるのです。 実は、誰しもが自分が感じている問題点、自分が一番大切にしていること、自分が良いと思っていることに従い、「良かれと思って」発言、行動をしています。 しかし、見えているもの、大切にしていることが初めから違うので、会話がかみ合わなかったり、意見が食い違ったり、時としてその意見の相違が相手を不快にさせたり、怒らせたりすることがわかります。 もし、共に働く同僚の意見や行動に腹が立ったり、それ違うだろ!と思ったら、相手の色(特性)を思い出してみてください。 なぜ、そんな言動がでてきたのか、どの特性がそれをさせている(言わせている)のかを考えると、「あの人の普通は○○だから当たり前だよね」と怒りは湧いてこなくなりますし、「あの人の普通で考えれば、○○することがより良き道につながるよね」と感じることが出来るはずです。   エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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