【赤思考】とにかく和を乱す奴は許せない

エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。

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赤(社交型)脳は人と人との関係性を重視する脳です。そのため、関係を壊すようなことを自分はしたくないし、関係を壊すように見える行為を許せないと考える傾向があります。

言い換えると、「和」を乱す行為に見えることは許せないと感じる傾向が強くあります。

どんな発言をする時でも、この発言を不快に感じる人がいないか、この発言で嫌われないか?などが気になります。

赤思考が発言をするときは、表現がとても「やわらかく」なり、相手が受け容れやすい言葉を選択することが大半です。

ただ、時として、そうした配慮をしすぎて、言わなくてはならないことを言えなくなるという問題もあります。

「この問題について指摘すると、○○さんが傷つくのでは?」と思って言えなくなることがあるのです。

しかし、仕事の中では問題を曖昧にしてはいけないことも多く有ります。「和」を尊びすぎるあまりに、重要なことに目をつぶっていることがあり、それで悩むこともあります。

赤(社交型)思考顕性上司が気をつけるべきこと

赤潜性の部下は「配慮よりも大切なことがある」と思っていることがあります。部下が青顕性であればその発言によって、なぜ、「和」が乱れるのか、どんな不具合が起きるのかを説明してください。

赤脳が気に入らないものの言い方をすると、どんな不具合が起きて、どんなデメリットがあるのかを理解できれば、修正してくれます。緑顕性ならば和を維持するために、どんなやり方をするべきか、プロセスを示してあげると良いでしょう。

逆に、プロセスが不明確であると、迷ってしまうことがあります。黄色顕性ならばどんな伝え方をすると、結果的にどんな面白いこと、新しい事が起きるのかを説明してあげるとよいでしょう。

また、物の言い方に捕らわれすぎると、最も重要なことがぼやけてしまい、仕事が停滞したり、トラブルが再発することがあります。言いたくないことでも言わねばならないことがあり、それが相手のためだと考えることも忘れないでください。

赤(社交型)潜性の部下が気をつけること

赤顕性の上司は「和」を重視します。ものの言い方には特にこだわる傾向が強いです。まずは相手のことを認め、言葉に出すことを忘れずに。

明確にしなくてはならないことが合ったとしても、何かを指摘することは人間関係を作ってからだと考える傾向が強いので、本題以上に雰囲気作りを意識してください。

積極的に上司に助けを求めれば、必ず助けてくれます。

遠慮せずに上司に頼る。

これを基本姿勢として接していくと、「和」を保ちながら物事が進んでいきます。

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。

そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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