「できる」と「好きではない」について

「できる」と「好きではない」について

皆さんこんにちは!!

株式会社EGIJの西 由美子です。

2月は「管理職向け 現場活用トレーニングセミナー」のメイン講師を担当させていただきました。
3ケ月以上前からメイン講師をすることは決まっていたので、岡本が講師をしているビデオをみて自分用のテキストを作成したり・・・
セミナー当日は岡本は長期休暇だったので会場にいません・・・。
そんな私を心配して賀川が1日目のアクティビティと振り返り食事会に参加してくれました!!

今回は「講師ができる」と「人前で話すのがあまり好きではない」のお話しをしたいと思います。

「管理職向け 現場活用トレーニングセミナー」の振り返り食事会で、
受講生の方から(特に初めてお会いする受講生)、「えっ!! 西さん左寄りなんですか?」
「左寄りに見えない!!」「絶対、嘘でしょ」と言われました。
今回に限らず、最近は本当によく言われます・・・
そりゃそうですよね、セミナーで講師をさせていただくので、受講生の皆さんからは、
自己表現性右寄り、自己主張性右寄りに見えて当然だと思います。

その時に私がお話しさせていただいたのが、
「講師として皆さんの前でお話することは出来ます」
「だけど、人前で話すのはあまり好きではないんです・・・」とお話させていただいたところ、
私とよく似たプロファイルの方から、「なんか、しっくりきました!!」とお話してくださいました。

どうしても、「人前で話すのがあまり好きではない」を先に伝えてしまうと、
人前に出るようなことはさせないでおこう・・・、人前で話すことが出来ない人かも・・・、となってしまうと思いますが、
実は人前で話すことが出来ないわけではないので、どうすれば「人前で話すのを頑張ろう!!」と思ってもらえるか、
どうすれば「頑張ったら出来たよね!!」と成功体験を積ませてあげることが出来るのかをエマジェネティックスのプロファイルが教えてくれます。

自己表現性左寄り、自己主張性左寄りの多くの方は、人前でお話したり(注目をあびたり)、
自分の意見を人に伝えるということは好まない傾向にありますが、
出来ないわけではないので、是非、お仕事においてはチャレンジしてみていただけると嬉しいです。
(自分のペースで大丈夫です!!)

自己表現性左寄り、自己主張性左寄りの部下を持つ上司や幹部の皆さんは、是非、「チャンレンジしてみようかな~」と、
部下の方が思える関わり方をしていただけると嬉しいです。

賀川(自己表現性右寄り、自己主張性右寄り)は、私(自己表現性左寄り、自己主張性左寄り)のプロファイルを理解して、
私が「チャンレンジしてみようかな~」と思える「そよそよ作戦」をあみだしました!!(笑)
そよそよ作戦のおかげで、講師にチャレンジした結果、今の私(講師)がいます。
そよそよ作戦とは何か・・・? また次回以降のブログで紹介しますね。

少し補足です。
自己表現性右寄り、自己主張性右寄りの方も、人前でお話したり(注目をあびたり)、
自分の意見を人に伝えるということは好まないという方もいらっしゃいます。
自己表現性左寄り、自己主張性左寄り方と比べると、人前でお話したり(注目をあびたり)、
自分の意見を人に伝えるということに対してストレスは少ない傾向にあります。

 

今回の「管理職向け 現場活用トレーニングセミナー」には、弊社のスタッフの米田圭吾が参加していました。
それぞれの特性の部下は、上司から「どのように指示して欲しい」と思うか? というのを考えるアクティビティがあります。
米田は黄色が潜性なので、一番自分が理解しにくい特性のところを、誰よりも早く書き込みに行きました。
「ええように。適当にやっといて」 このフレーズはいつも賀川が私に話すので、私もファシリテーションしながら、
「そうそう!!」って思っていたところ、一緒にファシリテーションをしていた賀川から、まさかの・・・
「適当にって言われるとなんかイヤ」とのこと・・・ これについては色々と私と賀川、受講生の皆さんと
「なるほど~!!」となるまで、ディスカッションしました。
普段、賀川がメインで講師をすることがあまりないので、このアクティビティでの私とのやりとりや、
賀川とスタッフのやりとりがとてもいい時間になったな~と思いました。

 

~幸せの道具エピソード~

前回のブログに「賀川と駅を猛ダッシュしたエピソードをお話ししますね!!」としめくくりましたので、
そのエピソードをお伝えします!!

賀川と仕事で懇親会に参加していた時の出来事です。
品川駅から最終電車1本前に乗る予定を伝えていました。
品川駅まではタクシーで約15分とのことなので、
逆算してタクシーを予約していたのですが、
私の普通だったら、余裕をもって25分前にはタクシーを呼ぶのですが、
賀川に「25分前にタクシーをを呼びますね」と伝えると「いや、15分前で大丈夫」とのこと。
(懇親会をギリギリまで赤的に楽しみたかったのもあると思いますが・・・)

タクシーは15分前に到着しましたが、品川までのほとんどの信号にひっかかり、
さすがの賀川もちょっと焦ってきました。
品川駅の高輪口についたのが、新幹線出発の5分前!!
(高輪口をご存知の方は、わかっていただけると思いますが、高輪口から新幹線乗り場まではかなり距離があります)

「絶対、新幹線の出発時刻に間に合わない・・・無理」と思っていたのですが、
「僕がスーツケース(私の)を持って走るから西さんも走って!!」とのことで、
私のスーツケースをもって、スイスイと人込みをすり抜けるように駆けていく賀川を追いかけながら、
「やっぱり、行動特性右寄りは走るの早いの?」と思ったり・・・
(EGは能力は図れないで、行動特性右寄り=走るのが早いわけではありません)
「賀川さん、私をおいて先に新幹線に乗ってください!! 私は最終の新幹線に乗ります!!」と言おうと思ったのですが、
私のスーツケースは賀川が持って走ってる・・・(泣)
かなり前を走っているので、大声で叫ぶのは私的にはちょっと・・・となり、
また、こけてしまうのではないか・・・(前回の岡本とのエピソード)と色々考えながら、
必死で走り(私は必死に走っているのですが、全然前に進んでない感じ)、なんとか新幹線に間に合いました。
(指定している車両とぜんぜん違う車両に飛び乗る)

賀川には「間に合ったね!!」と満面の笑みで言われました。
私が諦めて、賀川の乗りたかった新幹線に乗れなかったらこの笑顔は見ることが出来なかったと思うので、
諦めずに走って良かったです!!(こんなに必死に走ったのは何十年ぶりだろう・・・)

この出来事も、賀川の赤顕性を優先した私が良くなかったな~と思えるので、
やっぱりEGは「幸せの道具」だな~と思います!!

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