第6回:プロファイルを言い訳にしないってこういうこと

第6回:プロファイルを言い訳にしないってこういうこと

みなさん、こんにちは!EGIJの高田です(^^)/

いよいよ梅雨☔という感じで、お天気悪い日も多いですが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか?

最近、うちの近所にアライグマが出るらしく、ポストに(可愛い顔してるけど狂暴だから近づいじゃだめだよ!生ごみの出し方が悪いと荒らされるから気を付けてね!)という内容の注意の紙が入っていました。

私の住む尼崎市は下町とは言え、ある程度普通に街中だと思うので、どこから来た子なんだろう・・ペットが逃げ出したとかかな?と不思議に思っている今日この頃です。

 

さて、今日は前回からの続きで、先日の管理職向けセミナーであったお話です。

EGセミナーは講師が一方的にしゃべるのではなく、受講生と双方向で進めていくセミナーですので

何度か受講者の方に発表いただく機会があります。

 

その際、だいたい最初に手を挙げられるのは

「自己表現性右寄り:みんなの前で発言することが苦ではない特性」や

「自己主張性右寄り:自分の意見をみんなに受け容れて欲しいと思うエネルギーが強く、またスピード重視で早くやってしまいたい特性」の方々が多いです。

なので、私たちセミナーのサポートスタッフは、こういう時は

なんとなく行動特性が右寄りの方の近くでマイクを持って待機しています。

ですが時々、クラスの中で一番行動特性が左寄りの方が真っ先に手を挙げることがあるんです!

 

今回の管理職では、エヌエスケーケーの小西洋一さん(緑シングル、行動特性全て左寄り)が、

右寄りの受講生よりも先に、ほぼ常に一番に手を挙げていらっしゃったので、びっくりしました!

 

ちなみに小西さんのように行動特性が左寄りだと、

「自己表現性左寄り:みんなの前で発表することや、人から注目を集めることにストレスを感じる特性」で

発表するにしても、まずは自分の考えを頭の中でまとめてから話したいと思う傾向がありますし、

「自己主張性左寄り:早く何かをしようと思うよりは、自分のペースで進めたいし、それほど強く自分の意見をみんなに受け容れてほしいとは思わない特性」です。

 

ですので、基本的にトップバッターで発表しようと思うことは少ない特性なんですよね。

なので驚いて小西さんに

「小西さん、すごいですね!私も左寄りですが、私だったら毎回最初に手を挙げることはしんどいと思うんですけど、小西さんはストレスじゃないんですか?」と聞いてみたところ

「こういう時は、まず手を挙げるようにした方が良いと教わってきたし、

自分もそういう風にした方が良いと思っているので(^^)」という回答でした。

(全く本題から離れますけど、小西さんは、いつも仏様のように穏やかな表情をされている印象です)

 

教わったことを忠実に守ったり、社会人として、役職のある立場として

「こうあるべき」と行動することは、緑思考の方に多くいらっしゃいますが

小西さんのお話を聞いて、小西さんもそうなのかな~と思いました。

ただ、こうあるべきだからその通りにしようと思っても、まったくノンストレスでできるという訳ではないはずなので

今まできっとすごく意識して、頑張ってやってこられたから今こういう感じでできているんだろうなと、勝手に感銘を受けまして、今回のお題にさせていただきました。

ご本人からは、記事にすることについて快く許可はいただいています!(笑)

 

今回の小西さんの様子を見て

「左寄りなんだからしょうがないでしょ」とか、ついつい自分の行動を

正当化するために、プロファイルを言い訳に使ってしまっていないか

改めて振り返る良いきっかけになりました!

 

私も「人前でしゃべるのは苦手です」とか言わずに、繰り返しやれば上達する(はずの)自分の緑の強みを使って、コツコツやっていきたいなと思ったある日のお話でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

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