吉田松陰にEGおすすめしたら絶対興味もってくれる、と思ったはなし

吉田松陰にEGおすすめしたら絶対興味もってくれる、と思ったはなし

こんにちは、三年目になりました、梶原です!

先日、山口県に旅行に行ってきました。

目的地は、萩市。松下村塾でした。

松下村塾と吉田松陰について、
以前から何とな~くの知識があった程度でしたが、実際に訪れてみると新たな発見がありますね。

 

松下村塾は、幕末期に吉田松陰が主宰した私塾で、
山口県の萩市にあります。(当時の建物が残っていました!感激!)

こんな感じの小さいおうちです。

 

吉田松陰が松下村塾で教育をおこなった期間はわずか三年弱でしたが、
久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、
明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を輩出しています。
いわゆる、吉田松陰は彼らの先生、という立場です。
(みんなご近所さんなんですよ!それもびっくり)
(そして改めて、萩市出身という地方の若い人材が、国を動かしたんだなということも実感してびっくり)

まあ、彼らが成し遂げたことの歴史的是非は、今回はさておき・・!
わたしは、吉田松陰の【教育観】に大きな関心を持ちました。

松陰の教育観の一つに、「個々の才能や志を伸ばす」というものがありました。

松陰は、誰にでも才能が秘められていると信じて疑わず、

生徒一人ひとりの個性を大切にし、その強みを引き出す努力を惜しまなかったそうです。

彼の教育は、一律ではなく、生徒の能力や志向に合わせて柔軟に対応することを重視していました。
(個性を見抜き、その生徒に合わせた指導方法をしていたんですね。)

「個性」を慮り「強み」にフォーカスを当てる方針のもと教えを受けた生徒たちは、

その個性をのびのびと伸ばし、そして才能を開花させ、

後に日本を動かすような人材になったのではないでしょうか。

 

記念館を2周も3周もしたころには、その教育観の虜です。

ん~松陰先生~EGアソシエイトなる~?と思いながら、

松陰先生のプロファイルを想像しつつ・・萩市を後にしました。

 

そして、もうひとり、同じく山口県出身の金子みすゞさんの詩に
こんなものがありますね。

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

皆さん小さいころから聞きなじみのある詩だと思います。
『私と小鳥と鈴と』
今回の山口旅で思い出し、改めてよんでみました。

「みんなが出来る事が自分に出来ない」と思い込み、自分の短所や苦手にフォーカスを当てがちですが
わたしと小鳥とすず、それぞれに良さがあり、それが、良い。と伝えてくれます。

EGが強く伝えている、個性に【優劣】はないことを、こんなにも腑に落ちるように伝えてくれることに感激しました。

そして、『私と小鳥と鈴と』というタイトルと、末尾の「鈴と、小鳥と、それから私、」の順序の違いに
「すべてのものがそのままで素晴らしい存在なのだと認めると、
おのずと、ありのままの自分のことも認められるようになる。」というメッセージも秘められてるかなと感じました。

長くなってしまいましたが、
そんなことを、考えながら楽しんだ、
山口旅行でした。

プライベートでもつい、EGのこと考えちゃいますね!

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