こんにちは!🌷
EGIJの賀川裕子(赤黄/右・右・右)です!
今日は先日母と一緒に参列した、親友の結婚式でのエピソードをお話ししたいと思います。💒💍
親友は、シンガポールの大学時代にルームメイトだった中国人の女の子です。
旦那様も中国の方で、現在東京で働いているので親友も最近日本に引っ越してきました。
夫婦どちらも中国人なので、もちろん参列のご親族やご友人は9割中国人
ほんの数人だけ日本人(または日本語が少しわかるレベル)という結婚式でした。
新郎新婦共に日本が好きで、新婦が色打掛も着てみたい!ということもあり、結婚式は神前式で行われました。
私自身、神前結婚式に参加するのは初めてだったのでワクワクしながら当日を迎えました。
神殿に移動する前に、宮司さんから式の一連の流れの説明と
みんなで二礼二拍手一礼を練習する時間があったのですが、そこからがカオスの始まりでした😂
宮司さんは日本語しか喋れない。
私は日本語と英語しか喋れない。
旦那様はカタコトの日本語と中国語しか喋れない。
私の親友(新婦)は英語と中国語しか喋れない。
ほとんどの参列者は中国語しか分からない。
誰も中国語と日本語が喋れる人がいなかったのです。😵
私が知る限りなので、実は居たけど左寄りだったから名乗り出れなかったのかもしれません。(笑)
私は出会ってから今まで、親友とは英語で会話していたのでコミュニケーションに困ることはありませんでした。
ただ今回は違います。
まず宮司さんが私に日本語で説明→私が新婦に英語で通訳→新婦が参列者に中国語で伝える。
もう、とんでもなくめんどくさい!!!(笑)😑
「二礼二拍手一礼は、新郎新婦だけでなく、参列者全員でタイミングを合わせて行うので、注意してくださいね。」と言われ
みんなに説明して練習まで終わらし、不安いっぱいのまま神殿に移動して、式本番!
「みんなで揃えられるのかなぁ…」と二礼二拍手一礼のタイミングを心配していたのですが、
進行役の巫女さんももちろん日本語。すべて日本語で式が始まりました。
始まるや早々、「ご起立願います」「ご着席願います」「ご親族様のみご起立願います」などなど。
もちろん親族含め、分かるはずがありません😟💦
私は母(緑赤/真ん中・左・真ん中)と1列目で参列していたのですが、
2人で全力のジェスチャーと、みんなが分かるよう簡単な英語で「Everyone Stand Up!!」
親族同士が行う”御神酒 の盃”でも、親族の目の前に盃がもともとは伏せて置いてあるものを
巫女さんがお酒を注いでまわるので、立って御神酒を注いでもらうのですが、
「Stand Up!! Turn over the Sake cup!!」と伝えても英語が分からない彼らはなかなか理解してくれず、
後ろの参列者までも起立してしまい、「あんたたちは違う!親族だけ!」と、もうコントです(笑)🤣🤣🤣
母と私は途中からこのカオスすぎる状況に笑いがこらえれませんでした。
日本の言語も文化も理解できていないみんなの頭の上には、常に「???」の状態(笑)
もちろん心配していた二礼二拍手一礼も、こんなグダグダでいいの!?という感じでモヤっと終わりました。
披露宴の司会も日本語で進行され(もう驚きませんでした。)
「なんで通訳用意しなかったの!?どう考えても必要でしょ!プランニングの段階で誰も疑問に思わんかったんかい!」
とツッコミどころ満載な結婚式が幕を閉じました。
全然EGとは関係ない話でしたが、もうこの経験を誰かに話したい!!!と
鬼の右寄りが発動して、ここに書かせていただきました。
トラブルだらけでツッコミどころ満載のコントのような結婚式でしたが
親友が幸せそうで何よりでした!!🥰もちろん号泣しました😭
これから年齢的にも結婚式にお呼ばれするのが増えていくと思うので楽しみです!😍
貴重な体験ができました(笑)
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
次回はの担当は新卒の永井です!お楽しみに✨