第18回:強みを発揮するということ

第18回:強みを発揮するということ

みなさん、こんにちは!EGIJの高田です!(^^)!

 

先日乗ったタクシーの中で、”ある農家の方がクマの被害で悩んでいて

作っているシャインマスカット(高級ぶどう)を沢山食べられてしまって困っている”という

ニュースがラジオから流れていました。

 

恐らくその農家の方にとっては、商品が出荷できなくなる切実な悩みで、

しかも、自分が畑にいる時にこのクマに遭遇したらめっちゃ怖いと思うので、

(実際にクマと木を見間違えて近づいてしまい、クマと目があったらしいです!)

危険な状況だということは理解しているのですが、

 

クマのプーさんがはちみつ好きなように、野生のクマも甘いものが好きなんだな~とか

シャインマスカットは確かに、めっちゃ美味しいので、クマも「いいの見つけた♪」とか

思ってるんちゃうかな・・とか考えてしまいますね(*´з`)

 

でも、これ以上畑に来たら農家の人はもちろん、多分このクマ自身も危ないので、

もうそろそろクマがこの畑に来なくなることを祈りながら、タクシーを降りました。

 

何の話やねん!と聞こえてきそうですので

そろそろ今日のテーマに入りたいと思います(笑)

今日はちょっと真面目に(いつも大真面目にやってますが (๑•̀д•́๑)キリッ)

EGでいうところの「強みを活かすこと」についてお話していきたいと思います。

 

EGでは、「すべてのプロファイルに必ず強みがある」ということをお伝えしています。

自身の顕性である色や行動特性が、わかりやすい強みですよね。

そして、自分らしさを大切にしてください と言っていますので

EGを受けるとみなさん「自分の強みを発揮して、自分らしく生きていこう!」と

思っていただける方が多いと思うのですが

 

この強みを発揮するって案外難しくないですか?(;´Д`)

 

自分らしくを勘違いして、ブレーキが外れるのか、ただの自分勝手になってしまったり・・。

強みを発揮しようとしすぎて、オーバーユース(使いすぎ)になって逆に短所になってしまう・・。

などなど。。

 

自分で書いておいて、自分自身耳が痛いです・・(笑)

私もEGを知ったばかりの頃は大いに勘違いしていました。

例えば・・

・強みを活かす=自分の特性で他の人を凌駕することだと思っていた。

・自分と同じ顕性の人に対しては、パーセンタイルとかパーセンテージの量で

優劣があると思っていた。

 

当時は自分の最顕性の赤で何か結果を出さなければいけないと思っていたので

いつも以上に赤を意識して使いすぎたり、自分の顕性の赤や緑で

誰かと張り合おうとしたりして空回ることも多々ありました(>_<)

 

こんな状況がしばらく続きましたので、

私どうしたら良いんだろう。もはや自分らしいというのがどういうことなのかも

わからないし、自分の何を使ってこの会社に貢献したら良いかもわからない。

こんな複雑なことになるなら、EGなんて知らずにいた方が気が楽で

良かったかも・・と正直思っていました。。

(余談ですが、EGの教科書には赤と緑の2色顕性は難しいみたいなこと書いてますけど

本当に我ながらそうだと思います(笑))

 

そんな時、偶然何かで弊社代表の賀川と話せるタイミングがありまして

「賀川さんって、自分の強みってどうやって発揮してるんですか?」みたいなことを

聞いたことがあります。

当時の私の中で、賀川が一番強みだけで生きている人に見えたので

聞いてみたかったんです・・(笑)

 

賀川の返答としては

「特に何か意識をしているというのではないけど

意識をするのは、自分とは効きが違う人に対しては、ブレーキを踏んで接すること」

というものでした。

 

その時に思ったのが、え、意識してないんやということと

賀川さんでもブレーキ踏むんや・・という感想で。

 

「特に意識してない」と賀川は言ってましたけど

それほど頻繁に会うことのない私でさえも、賀川の強みは理解していましたので

これを聞いて、あれ?ひょっとして、自分の強みって自分で無理に発揮しようとしなくても、

十分周りには、各々の良さは伝わってるってことなんかな?と思いました。

 

なので、無理に使おうとしたり、誰かとその色で張り合ったりしなくて良いんだと

学び、少し落ち着いた記憶があります。

 

そしてこの考えを突き詰めていくうちに

むしろ自分の強みって、自分が決めることではなくて

周りが決めることなのかもしれない・・ということも、ここ1年ほどで感じています。

 

例えば私は自分の赤と緑の具象脳が効きということが自分自身すごく嫌でしたけど、

今の私が社内で貢献できそうなのは、「赤と緑の具象脳の講師」という部分でして

(岡本の青黄の抽象型、西の緑と青の直列収束型、渡部の赤と黄色の並列拡散型、

そして私の赤と緑の具象型で、全特性が揃うということで、賀川が

私が講師になったことをとても喜んでくれたことがありました)

 

当時あれほど嫌だと思っていた具象脳が、今の私の価値や存在意義みたいなものを

生み出してくれていると思うと、やっぱり自分の特性の何が強みになるかなんて

周りや状況次第なので、自分で自分の道を決めるのは、いろいろなチャンスを逃して

しまうことなのかなと思います。

 

今回はかなり抽象的なEGの概念的なことを書いてしまいましたので

伝わりにくいかもしれませんね。すみません(>_<)

 

今回のブログでお伝えしたかったことは

なかなか普段「あなたのこういうところが良いよね」とか、「ここが素敵だよね」

ということって、周りから言ってもらえることが少ないと思うので、

自分では気づきにくいと思いますが

自分の強みや自分らしさは、自分が思っている以上に周りには伝わっているということです。

 

なので、変に意気込んで自分の特性を使わなくても良いということですね。

そして、私と同じように変に意気込んで間違ったEGの使い方をしてしまうことを避けるためにも

是非周りの人に、普段から「あなたのこういうところ良いよね」と言って

その人の強みを教えてあげて欲しいなと思います。

 

なんだかダラダラと書いてしまって失礼しました!

ではではまた次回!!(^^)!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です