遠慮と気遣いの違いについて

遠慮と気遣いの違いについて

みなさん、こんにちは(^^)/

EGIJの高田です。

 

早いもので、今年もあと半月ほどとなりました・・!

どうりで最近とても寒い訳ですね(;’∀’)

みなさん、お風邪など召されませんように、お身体ご自愛ください!

 

さて、今日は小話も特になく、いきなり本題です。

最近の私のブログ、ちょいちょい重めですね(笑)

実は、「遠慮と気遣いの違い」について、最近お客様とEGのお話をしていて、出てくることが

多いなと思いまして、今日はそのお話をさせていただきたいと思います。

 

最近本当に、「EGを使うようになると、相手の特性がわかるから、苦手なことに関しては注意したり、

催促したり、しづらくなってしまった・・。そこがちょっと問題な気がしている」という声をいただく機会が

多かったんです。たまたま重なったのかもしれませんが、

同じようなことに悩まれている方も多いかもしれませんので、私なりの見解をお伝えさせていただきますね(^^)/

何かの参考になれば幸いです。

 

とはいえ、実は私もEGの外部講師資格も持つくせに、恥ずかしながら私自身も、同じようなことを思ったことがありまして・・。

EGってお互いの強みの相乗効果を起こす為のツールなはずなのに、なんだかお互いの強みを活かせなかったり、

足を引っ張りあってる気がする・・と思ってしまった時期があります。。

 

EGって本当に奥が深いし、難しいな~とシミジミ思います(>_<)

 

ですが、突き詰めて考えてみると、結局自分自身が

EGをうまく使えていなかったからだな ということがわかりました。

相手が悪いのではなく、自分も悪いのですよね。

 

タイトルにある通り、「気遣い」と「遠慮」の違いが引き起こしている問題だと思います。

下記は気遣いと遠慮をネットで調べた定義です。

気遣い:気遣いとは、あれこれと「気を使う」こと。神経を使って相手に何かをしたり、言ったりして、相手のことを気に掛けていること

遠慮:他人に気を配って、自分の言動を慎み控えること

 

自分の中では相手に気を遣っているつもりでも、実は自分が言いたくなかったり、言いづらかったりして

遠慮してしまっただけ ということって無いですか・・?

 

なんとなくおわかりいただけると嬉しいのですが

言葉のニュアンスとして、「気遣い」は、相手に向かって自分の意識のベクトルが向いている状態で、

「遠慮」は、自分にベクトルが向いている状態だと言えます。(特に、言うべきことを言えない時の遠慮は、相手じゃなくて自分を守っていると思います)

 

EGもベクトルが相手に向いていないと、相乗効果は発揮できないので

正しいEGの活用は、相手にベクトルを向けて、相手に対して自分が何をしてあげたら良いかを考え行動することなんですよね。

(まさに、プラチナルールですね!)

 

本人が言い訳にしない のも もちろん大事ですが、周りの人も、それで甘やかしたり、しょうがないかと諦めるのではなく

(笑って済ませられるようなことであれば、それで良いのですが、仕事等では、そうもいかないことも多いと思いますので)

言い訳しなくてすむような状態にしてあげること が 本当の意味でのEGの活用なんだと思います。

だから、相手ができていない と思うことを、相手の特性に遠慮して言えないというのは、

相手じゃなくて、「自分を甘やかしている」ことだと思います!

 

 

(笑)

例えばよく聞くのが

黄色が忘れっぽい とか、

自己表現性や自己主張性左寄りが思っていることや、意見をなかなか言わない とか

柔軟性右寄りの上司がなかなか決めてくれない とか

まぁ、みなさんいろいろと悩んだり、イラっとしたり、あると思います。・・が!

 

忘れっぽいとわかっているなら、周りも何度かリマインドしてあげるとか

意見をなかなか言わないのであれば、こちらから聞いてあげる機会を増やしたり、言いやすいような環境を整えたり

決めてくれないなら、絶対に決めなければいけない時期やお客様の温度感をしっかりと伝える 等というように

 

手遅れやミス、何かの事故になって「あの人が悪い」となる前に、

周りにもできることはあるはずだと思っています。

EGを使うって、結構シビアなんですよね。なんせ言い訳ができないですし。

 

とは言え、どんな特性でも、人間ですから、感情に左右されることもあると思います。

ですので

まわりが快くフォローしてくれたり、助けてくれるようにする為にも、自分が言い訳にせずにしっかりと対策を立てて特性を発揮しつつも

お互い様の精神で、自分も周りの人に対して気遣いを忘れず、フォローするようにしていかなければ

いけないのだと思わさせられる出来事でした。

 

EGって本当に奥が深いですね・・ε-(;-ω-`A) フゥ(本日2回目・・(笑))

たった7つの特性の掛け合わせなだけの、シンプルなツールなはずなのに・・!Σ(・□・;)

 

開発者のゲイル博士も、開発当初は、まさかここまで深いツールになるとは思っていなかったんじゃないか(笑)と

思ってしまいますね(笑)(失礼かな)

 

そんなこんなで、今回は、気遣いのベクトルは相手に、責任の矢印は自分に! という回でした。

次は岡本のターンです。お楽しみに!

ではでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

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