エマジェネティックスプロファイルは、その人について、次のようなことを教えてくれる科学です。
- どんな行動を取りがちか
- 何を重視するのか
- 何を良いと感じ、なにを悪いと感じるのか
- 何を心地よいと感じ、何を嫌だと思うのか
一言で言えば、マジェネティックスは
「相手がどんな人で何を求めているのか」
を教えてくれる道具です。
エマジェネティックスは、人によって脳の使い方が異なるため、認知が異なることを教えてくれます。
脳の「違い」により、善し悪しの基準が人によって異なるのです。
その基準の違いこそが「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」を生みだします。
ノーベル賞を受賞した心理学者 ダニエル・カールマンは「二重過程理論」で、人間の発言や行動の95%以上が、無意識下で行われているとしました。
そして、この無意識下で動いている脳が、アンコンシャスバイアスを引き起こすことが多いとしています。

エマジェネティックスプロファイルが示す「利き脳」とは、無意識下で人がどんな発言や行動をし、どんな認知をするかを示しています。
つまり、アンコンシャスバイアスは、「利き脳」のはたらきでもあるのです。
脳の違いであるため、このアンコンシャス・バイアスは誰にも無くすことは出来ません。
無意識下で、あの人の発言、行動はダメだと判断し、そんな発言行動をする人は悪人である、付き合うべきではない人であると考えてしまいます。
そうなると、やはり、無意識のうちに、相手に対する態度、発言が攻撃的になります。
当人に攻撃している意識はなくても、相手は攻撃されていると感じるのです。
なぜなら、相手の利き脳が良かれと思って発言、行動をしているのに、その良かれを駄目なこと、悪であると言われるからです。
それは、自分の95%を占める利き脳を否定されているに等しく、人格を否定されたと感じるからです。
これが、対人関係悪化の原因です。
自分とは異なる他人の発言や行動を「嫌なこと、駄目なこと」と感じるのは、無意識下の脳の働きです。
つまり、アンコンシャス・バイアスです。
アンコンシャス・バイアスは避けられないので、他人の発言や行動をネガティブに感じたら、それが自分と相手の脳の違いに起因するのではないか?と考える癖を身に付けると良いでしょう。
そうした癖を付けることこそ、エマジェネティックスを正しく使えるようになるために、身に付けるべき必須スキルであり、このスキルを身に付けることがエマジェネティックスを使いこなすということなのです。
そして、そのスキル・癖を身に付けることが出来たとき、マインドフルにあるがままを受け入れることができるようになるでしょう。
入門ワークショップを受講後、このスキル向上のために振り返り、訓練を行うことが、とても重要なのです。
次の動画は、Gemini で作成した本記事の解説です。

エマジェネティックス マスターアソシエイト
エマジェネティックスインターナショナル ジャパン COO
株式会社EGIJ 取締役社長
略歴:大阪大学工学部(品質評価工学専攻)卒業(1994年)後、商社にて鉱産物の輸出入に携わる。
IT系ベンチャー企業役員を経て独立(2001年)、10年間経営した会社を精算させた後に2015年株式会社EGIJに参画。
2024年9月取締役社長に就任
日本におけるエマジェネティックス普及のために奔走中。
