「タイプ」という言い方はNGです

「タイプ」という言い方はNGです

指差すビジネスマン

エマジェネティックス研修を受講いただいた方の中には、「青と緑タイプです」とか「自己表現性左寄りタイプなんです」と「タイプ」という表現をされる方がいらっしゃいます。

しかし、エマジェネティックスは「タイプ」に分けるものではありません。
統計上、○○を好む可能性が高い、○○する可能性が高い と表現しているに過ぎません。
つまり、分析型顕性だからといって、数学や物理学が「できる」わけではなく、論理を重視し、無駄を嫌う「可能性が高い」ということしか表していません。

重要なことは、誰しも全ての脳を持っており、どの脳も使うことができるということです。
「社交型潜性」は、社交型脳を持っていないのではなく、社交型脳については「意識しないとあまり使うことがない」というだけであり、言い方を変えると社交型脳も「意識すれば使うことができる」ということです。

ところが、「タイプ」と言ってしまうと、その脳しか持っていない、使うことができないという誤解、印象を与えたり、「決めつけ」にも繋がってしまいます。
そのため、厳に「タイプ」という言い方をしないことを求めています。

エマジェネティックスは、非常に強力なツールです。
上手に使えば人を笑顔にする道具となりますが、間違った使い方をすると、人を大きく傷つけてしまいます。

間違った使い方にならないように、傷つく人が一人でも少なくなるように、私達は使う言葉、用語については、非常にシビアに使い分けることをお願いしています。

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