エマジェネティックス®に関する質問で、以下のような質問をいただくことがあります。
- エマジェネティックスはハーマンモデルと似てますが、問題ないんですか?(パクリ?)
- エマジェネティックスとハーマンとは何か関係があるのですか?

実はエマジェネティックス®プロファイルの開発者 ゲイル・ブラウニング Ph.D. はハーマンモデルを開発したネッド・ハーマン博士と共同研究をしていた時期があるそうです。
脳の使い方を4つの色(青・緑・赤・黄)で表現するところなど、エマジェネティックス®とハーマンモデルは類似点が多いのは、開発者が共同研究をしていたからと聞いています。
ゲイルとハーマンは喧嘩別れをしたわけではなく、共にそれぞれが理想とするプロファイリングツールを作り上げようと袂を分かち、両者とも青・緑・赤・黄で脳を表現することを互いに許諾したそうです。
その後、ハーマンモデルは日本国内で非常に有名になったことから、前述のようなエマジェネティックスがハーマンモデルの模倣では?という質問を戴くことがありますが、このような歴史的背景があり、決して模倣ではありません。
ハーマンモデルとエマジェネティックスには様々な類似点がありますが、最大の相違点は、エマジェネティックスでは思考特性と行動特性に別れているが、ハーマンモデルは別れていないということです。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。
日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。
そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。