緑と黄色の2色顕性ってありえないでしょ?

エマジェネティックス®研修を受講された方の中から、時々頂戴する質問です。

「緑と黄色の2色顕性ってありえないでしょ?」 いえいえ、決してそんなことはありません。 これらの対角で表される特性2色を顕性とする人は世界の4%もいらっしゃいます。

対角の色を顕性とするということは、直列収束型と並列拡散型という対照的な特性と、抽象型と具象型という対照的な特性をあわせもっているということになります。

どちらの特性も顕性であるので、意識しなくても使っていこうとしますし、どちらの脳のこともよくわかります。   こうしたプロファイルの持ち主は、「自分の頭の中で片付けしながら散らかしているような感覚がある」と自分のことを表現されることがあります。

緑の脳で収束させているのに、黄色脳が拡散させてしまうということでしょう。   つい、自分の普通で人のことを考え、評価してしまうために、自分のプロファイルと異なるプロファイルを見た時に理解できずに「あり得ない」と表現していまう人がいらっしゃいます。

しかし、エマジェネティックス®で表されるプロファイルについては、どの特性も独立しているので、ありとあらゆる組み合わせが存在します。

どんなプロファイルも存在し得ることを忘れずに、それぞれのプロファイルの特徴をしっかりと考えて、相手の普通を考えながらコミュニケーションをとることが重要です。  

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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