遺伝的影響を色濃く受けるのは両親とは限らない?

「エマジェネティックス®の特性は遺伝による影響があるのに、どうして同じ両親から生まれた兄弟で、異なるプロファイルになるんですか?」 エマジェネティックス®研修を受講された方から時々戴く質問です。

qimono / Pixabay

エマジェネティックス®で示される7つの特性は、遺伝的特徴と経験から得られた特徴によって形成されています。 遺伝によって引き継いだ特性と考えると、直接の両親の特徴を引き継ぐと考えてしまうことが多いのですが、遺伝には「隔世遺伝」があります。 必ずしも、両親の特性だけが引き継がれるわけではなく、祖父母やご先祖様の特性を引き継ぐことがあるのです。

  そのため、生まれた子供達のプロファイルが、両親とは全く異なるプロファイルであったり、兄弟で全く異なるプロファイルになることは珍しいことではありません。 「兄弟でも性格が違う」と言われるのは、兄弟のプロファイルが異なることが多く、親が子供のことを「自分の子供とは思えない」などと言う場合は、親子でプロファイルが大きく異なることが多いのです。

  私達は、同じ親から生まれ、同じ環境で育てば同じような性格になるのでは?と思いがちですが、生まれ持って引き継いでいるプロファイルが異なれば、同じ環境であったとしても、同じような考え方をするわけではありません。 子育てでも、部下の教育でも、それぞれの個性を見極め、特性を活かしてあげることが重要です。 その前提は「他人の普通は自分と異なる」ということであり、プロファイルが異なるからです。

  エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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