エマジェネティックス®を活用する上で、最も基本となる重要なことは、「相手のプロファイルがどんなプロファイルなのか?を考えて行動すること」です。 特に社内で会議や簡単な打合せをする場合は、この方法が有効です。
エマジェネティックス®プロファイル開発者のゲイル博士によれば、社内で起きるトラブルの90%はコミュニケーションミスによって発生しているそうです。
なぜ、コミュニケーションミスが起きるのかというと、伝える側と伝えられる側の「普通」が違うにも関わらず、それを意識せずに「伝えたつもり」「理解したつもり」で情報のやりとりをしているからです。
エマジェネティックス®を理解すると、「人によって普通が違う」ことがわかりますので、「違う」ということを前提としたコミュニケーションを取らなくてはならないことに気づきます。
そこで、社内の打合せや、会議の前に、参加者全員のプロファイルを共有しておくのは非常に有効です。 この人のプロファイルは○色が顕性で行動特性が・・・だから、□□となることを好み、△△は嫌いだと想定をしておきます。
- 部下が上司と会話をする前に、上司のプロファイルを見ておく。
- 上司が部下と面談する前には、部下のプロファイルを見ておく
- 同僚に依頼することがあれば、その同僚のプロファイルを見ておく
- 指示・命令をする場合は、その相手のプロファイルを見ておく
こうするだけでも、コミュニケーションのミスを激減させることが出来ます。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。