本屋さんのビジネス書コーナーには「モチベーションアップ方法」「社員のやる気をだす方法」などの本が並んでいます。 こうした書籍を読むと、モチベーションは社長や上司が与えるのではなく、自分で引き上げるものと記載されています。 しかし、エマジェネティックス®を活用すると、誰しも勝手にモチベーションが上がってく組織にすることができます。
誰しも、「承認欲求」というものがあり、承認欲求を満たされると「やる気」が出ますしモチベーションが上がります。 エマジェネティックスを使うことでチームメンバーの承認欲求を適切に満たしながら成果を上げることができるようになります。
1.嬉しいことば
例えば、各特性によって声をかけられると嬉しい言葉があります
分析型(青脳)顕性にとって嬉しいことば
- あなたのおかげで無駄がなくなった
- あなたのおかげで良く理解できました
構造型(緑脳)顕性にとって嬉しいことば
- きっちりしているね
- 細やかな気配りができるね
社交型(赤脳)顕性にとって嬉しいことば
- 心配りがすばらしい
- 思いやりがあるね
コンセプト型(黄脳)顕性にとって嬉しいことば
- 新しいね
- 他と違う!
特性別に嬉しいと感じる言葉は違います。 人は自分が最も気にしていることについて認めてもらえると、とても嬉しいと感じます。 相手が嬉しいと思う言葉は、その相手の特性が大切にしていることです。 なお、全ての言葉に共通しているのは、これらのことばの後ろに「ありがとう」と付けることです。
2.WEチームで仕事をする
チームメンバーの特性を活かし、それぞれの強みを活かした仕事のやり方をすれば、短時間で大きな成果を出すことができます。
エマジェネティックス®の理論を使い、常にWEアプローチを意識すること、あるいは、チームそのものをWEチームで編成すれば、自然と個人の特性を活かしたチームになります。
WEチームで仕事をすると、チームメンバー全員が自分の得意なことに特化した仕事をできるようになります。 自分にとって苦手なことは、それを得意とする他のチームメンバーが補ってくれます。
すると、自分にとって苦手なことをやってくれるわけですから、自然とお互いに「ありがとう」ということばが出てきます。
人は他人から感謝されれば、嬉しいと感じますし、もっと頑張ろうと思います。 WEチームで仕事をすると、互いに感謝の気持ちが生まれ、互いにリスペクトし合い、感謝の言葉が飛び交うようになります。 ますます「がんばろう!」という気持ちが湧き出て、ますます感謝してもらえる。 そんなプラスのスパイラルが生まれるのです
結論:魔法のことば「ありがとう」
人がモチベートされるのは、他人から「ありがとう」と言われた時です。 エマジェネティックス®を使って意識することもできますが、WEチームを作れば、意識せずとも自然と「ありがとう」という言葉が出てきます。
「ありがとう」という言葉が飛び交うチームのメンバーのモチベーションは、勝手に上がっていくのです。 モチベーションが上がれば、チームメンバーのスキルはますますアップ。
生産性が上がり、成果もどんどん出ていきます。 感謝の言葉も多く、成果も出てくるし、自らの成長を感じる事が出来れば、仕事が楽しくなり、ますますモチベーションと成果が上がっていくのです。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。