【活用術】離職者を減らす

エマジェネティックス®を社内に導入すれば、社内のコミュニケーションが良くなるので、離職者が減ります。中途採用でも新卒採用でも、入社する理由は様々あっても、退職理由の大半は「人間関係」です。

geralt / Pixabay

人間関係で悩むのは、普通が人によって違うからです。

エマジェネティックス®を知れば知るほど、社内には悪意をもった人はいないということがわかります。誰しも、「良かれと思って行動している」のですが、その他人の行動が自分の普通と異なる場合に、違和感を感じたり、怒りを感じたりします。

これが、特性を理解することでなぜ、そんなことが起こるのか?がわかります。

プロファイルを理解すれば、「あの人のプロファイルは○○だから、そう言うよね」と良い意味で諦めがつきます。あるいは、「あの人のプロファイルは□□だから、こんな風に伝えなくてはだめだよね」と相手のことを考えながら話すことが出来ます。

このように、普通の違いをきちんと把握した上でコミュニケーションをとれば、普通の違いを乗り越え、誤解を防ぐことができます。

人間関係を悪くしてしまう理由の大半は、普通の違いによる誤解です。誤解を防ぐことが出来るので、社内の諍いが減り、退職理由を減らすことが出来るのです。

この仕組みを意識的に使うことで、3年以内に平均3割が辞めてしまうと言われる新卒の退職者を減らすことが出来ます。

まず、新卒の新入社員のプロファイルを取得します。

その新卒社員と異なる部署の、入社3年以内の若手社員の中からその新入社員と似ているプロファイルの人を「メンター」に任命します。

新卒社員とメンターはプロファイルが似ていますから、普通が似ています。入社3年以内であれば、世代もかなり近いです。そのため、コミュニケーションはかなり取りやすいと言えます。

メンターの人は、新卒社員から受けた相談の多くは、自分も経験してきたことばかりです。思考が似ているので、よくわかります。また、思考が似ているので、自分がこうして切り抜けたという話は、新卒社員にも伝わりやすい。

新卒社員は、自分の話を解ってくれる人、よく話を聞いてくれる人、適切なアドバイスをくれる人がいるので、一人で悩むことなく問題解決をスムースに行っていくことができます。

こうすることで、入社3年以内の退職者が激減するのです。

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。

そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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