EGを理解するコツはASK!!

エマジェネティックス®は人の思考や行動について、好みや傾向を数値を使って明らかにしてくれます。 4つの思考特性と3つの行動特性しか指標がないので、非常に単純で「わかり易い」特徴があります。 が、この「わかり易い」特徴があるため「わかったつもりになる」人が多いという難点も抱えています。

プロファイルは、高度に抽象化されているために現実に落としこむことが、逆に難しいのです。 例えば、「時間管理はクラウドでやってます。」という発言を聞くと「青(分析型)だな」と決めつけることが多くあります。

確かに、青脳はIT機器を使うことを好みますが、青顕性でなくてもクラウドで管理しているという人は沢山います。 したがって、この発言から「分析型(青)顕性」と分析するのは拙速すぎます。 ASK(質問)すれば、その真意が見えてくることが多いものです。

  例えば、「なぜ、クラウドで行っているのか?」と聞いてみると、実は様々な回答を得られ、それが特性に影響しています。 例えば、青脳は効率重視、無駄が嫌いという特性があるので、「一元管理することで効率化を図ることができる」という理由だったりすることがあります。 緑脳は、「会社のルール」「クラウドでやらずに失敗した経験がある」という理由だったりすることがあります。

赤脳は、「友達からそうしろと言われた」「尊敬する先輩がクラウドを使っているから」という理由だったりすることがあります。

黄脳は、「なんか格好良いから」という理由だったりすることがあります。

  エマジェネティックス®の開発者のゲイル博士は、「ASK」の重要性と有用性を強く訴えています。 ASKすることが、特性を理解する最短の道であり、深めていく最適な方法です。  

表面的な発言だけで特性を決めつけず、ASKして深掘りする事。 特に、プロファイルと矛盾する発言だと感じた時に、このASKをすると効果的です。 きっと、その発言の中にある特性が影響していることが明らかになります。  

  エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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