エマジェネティックス®では、特性を「パーセンタイル」という単位で数値化しています。 「パーセンタイル」とは、何かの仕事や作業を行おうとする(あるいは行おうとしない)時に、あなたがどの位のエネルギーを必要とするかを示す値です。
エネルギーであると説明すると、「エネルギーは多いほど良いでしょ?」という質問をよく戴きます。 しかし、このエネルギーはある特定の視点で見たときのエネルギーであって、他の視点で見ると異なるエネルギーになります。
例えば、自己表現性は「感情を世界や他人に対して発信したいエネルギー」とされ、右寄りは発信したいと強く願う特性です。 逆に、左寄りは「感情を世界や他人に対して発信したくないというエネルギー」が強いとも言えます。 エネルギーをどのように表現しているかによって、どちらを強い・弱いと見るかは異なります。
大切なことは、パーセイルで表現されるエネルギーは、ある特定の方向から見ている時の数値であて、他の側面からみると異なる数値になるということです。 そのため、右寄りがよいとか左寄りが良いと言うことはなく、単なる「位置」を示しているだけです。 左寄りはエネルギーが少ないのではなく、異なる視点で見たエネルギーは多いのであって、それは全て個性であり、良い悪いは示していないことを忘れないで欲しいです。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。