エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。
青(分析型)思考は合理的思考であり、なぜ?が常に気になり、無駄を嫌います。
そのため、何かのテーマについて話をしていても、合理的に考えれば結論はこうなると即座に論理を組み立て、結論が頭に浮かぶことが珍しくありません。
青顕性であると、合理的に考えれば結論は○○しかないとすぐに考えがちで、その考えが瞬時に浮かんできます。
青(分析型)思考顕性が気をつけるべきこと
合理的論理的に考えるのが当たり前と考えてはいけません。 青潜性は「合理的に考えれば○○して当然」とは思っていないのです。 ただし、合理的理由を伝えれば、多くの場合理解をしてくれます。 問題が起きるのはつぎの2パターンが多いです。
1.相手が自分の話を聞いてくれていないと感じる時
合理的思考で瞬時にゴールが思いついたとき、詳細について聞く必要はないと考えがちです。 詳細を聞くことを無駄と感じることもあります。 それはコミュニケーションのトラブルを招く原因となることが多いです。 相手の話を聞く事は重要です。
2.相手の脳にあわせた伝え方をしていない時
緑顕性であればその論理の「プロセス」を伝え、ゴールに向けた「プロセス」を伝える必要があります。 赤顕性ならば論理以上に「気持ち」に注目し、論理に従った場合にどのような心理的影響を誰がうけるか?を想定し説明しなくてはなりません。 黄色顕性ならばその論理に従うことで、ゴールの形が「他と違う」「新しい」とういうことを伝えるとモチベーションがあがり、能力を発揮してくれます。
青(分析型)潜性が気をつけること
青顕性はポイントを掴むことを得意としています。 ポイントを掴むと合理的思考、論理的思考によって、最も合理的な結論を即座に導き出します。
また、無駄も嫌いであるため、その合理的結論をポイントだけで伝えようとする傾向があります。 抽象脳であるため、詳細がごっそり抜け落ちていることも珍しくありません。
あまりにも、端的で、即座に結論を出す上司を見ると「拙速である」「冷たい」と感じるかもしれません。
しかし、後からその論理を聞くと納得できることも珍しくありません。 自分の脳が青い論理を受け容れることが出来なければ、青脳の特徴を考えること。
それでも受け容れることが出来なければ、自分の脳に分かり易く説明して欲しいと伝えましょう。 青脳はそれだけで分かり易く伝えてくれるでしょう。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。