エマジェネティックス®(EG)を使いこなすコツもASK!

エマジェネティックス®によって、人によって「普通が違う」ことに気づきます。 会社の中、あるいは取引先、お客様とのコミュニケーションにおいて、次のような感情が浮かぶことがあると、その多くは「普通が違う」ことによって起きています。

  • あいつとは話が通じない
  • あいつは常識が無い
  • あの人は頭が悪いのでは?
  • あの人の言っていることは全く意味がわからない
  • 考えたら解るやろ?(なんで、考えないんだ!)
mohamed_hassan / Pixabay

エマジェネティックス®は「普通が違う」理由を明らかにしてくれます。 プロファイルを見ると、その人の「普通」とはどういうものか、どんなコミュニケーションの取り方を好み、あるいは嫌うのか。 どんな時に心地よいと感じ、どんな時に嫌だと感じるのかがわかる道具です。

  エマジェネティックス®プロファイルによって明らかになる、個人の特性は、コミュニケーションエラーがなぜ起きるのか?が明確にわかります。 プロファイルは4つの思考特性と3つの行動特性、合計7つの指標だけしかなく、それがカラフルな「絵」で表現されているので、非常に分かり易い特徴があります。  

相手の普通と自分の普通が違うということがわかれば、相手の普通にあわせてコミュニケーションをとることで、エラーを激減させることができ、多くのトラブルを防ぐことができます。

  ただ、たった7つの指標で表現されているということは、シンプルであると同時に複雑でもあることを意味します。 高度に抽象化されているので、具体的な事象として検討するのは意外にも難しいと言えます。

  そこで、開発者のゲイル博士は、「エマジェネティックス®(EG)を使いこなしたければ、ASKする(質問する・聞く)ことだ。」とおっしゃっています。 どんなに学んでも自分にとっての潜性である特性、反対の行動特性は完全には理解できないと考え、相手に聞けばよいというのです。

  プロファイルを見て、全てを「解ったつもり」にならず、自分にとって潜性であれば、完全な理解をしている可能性は低いと認識し、相手に聞く、確認する。 そうすることで、より上手に、スムースにコミュニケーションがとれるというわけです。  

どこまで言っても完全にはわかり合えないかもしれませんが、わかり合おうとすることがコミュニケーションを進化させるポイントです。 それは、ASKすることで実現します。 エマジェネティックス®(EG)を使いこなすコツもASK!なのです。  

エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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