【赤脳あるある】繊細すぎる

エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。 赤(社交型)思考は物事の判断の中心に人の気持ちがある思考であり、常に人の気持ちが気になる思考です。 そのため、何かのテーマについて話をしていても、その関係者が誰なのか、それらの人物がどんな気持ちになるのかが頭に浮かぶことが珍しくありません。 赤顕性であると、重視すべきは人の気持ちであるとすぐに考えがちで、他人の気持ちが瞬時に浮かんできます。

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赤(社交型)思考顕性が気をつけるべきこと

常に人の気持ちを重視するのが当たり前と考えてはいけません。 赤潜性は「人の気持ちを最重要視するのが当然」とは思っていないのです。 ただし、実際に誰がどんな気持ちになるのかを伝えれば、多くの場合理解をしてくれます。 問題が起きるのはつぎの2パターンが多いです。

1.相手が「それでは問題解決にならない」と感じる時

赤思考は人の気持ちを重視することは当然であると考えがちです。 問題の真因に目をつぶっても仕方が無いと考えることもあります。 それでは、重大な問題の解決に至らず、同じ問題を繰り返す可能性もあります。 人の気持ちは大切ですが、時としては相手が嫌な気持ちになっても問題解決を優先する必要があることも覚えておく必要があります。

2.相手の脳にあわせた伝え方をしていない時

青顕性ならば人の気持ち以上に「論理」に注目し、合理的に説明しなくてはなりません。 緑顕性であればその人の気持ちがどう動くのか、その「プロセス」を伝える必要があります。 黄色顕性ならばその人の気持ちを重視することで、ゴールの形が「他と違う」「新しい」とういうことを伝えるとモチベーションがあがり、能力を発揮してくれます。  

赤(社交型)潜性が気をつけること

赤顕性は人の気持ちを掴むことを得意としています。 どんな言い方をすると、相手がどんな気持ちになるかが気になり、最も相手が受け容れやすい表現方法を即座に導き出します。

  また、無駄も嫌いであるため、その合理的結論をポイントだけで伝えようとする傾向があります。 抽象脳であるため、詳細がごっそり抜け落ちていることも珍しくありません。  

ただ、人の気持ちを重視するあまり、他の思考ではそこまで気にしないことにこだわったり、発言者の意図を超えた気持ちを勝手に想像して勝手に傷ついてしまうなど、「繊細すぎる」と感じるかもしれません。 しかし、後からその気持ちを聞くと納得できることも珍しくありません。 自分の脳が赤い心使いを受け容れることが出来なければ、赤脳の特徴を考えること。 それでも受け容れることが出来なければ、自分の脳に分かり易く説明して欲しいと伝えましょう。 赤脳はそれだけで相手のために一所懸命考えてくれるでしょう。

  エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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