【自己主張性】もめたくない or 意見を戦わせたい

自己主張性は他人に自分の意見や考えを受けいれて欲しいと考える頻度とエネルギーです。 自己主張性左寄りは、自分の意見を受けいれて欲しいとはあまり思いません。

もめるくらいなら意見を言わずに黙っておいた方がよいと考える傾向があります。 自己主張性右寄りは、自分の意見を受けいれて欲しいと強く思います。自分がよいと思っていることはみんな良いと思うに違いないと考える傾向があります。

geralt / Pixabay

会議においては、自己主張性左寄りは意見があったとしても、ここで自分が発言して議論が紛糾する可能性があると考えれば、意見を全く言わないことが多く、ディベートを嫌う傾向があります。 逆に自己主張性右寄りは、どんどん意見を述べて、自分が良いと思っている方向へ結論を持って行こうとします。

議論はより良い結果のために必要と考える傾向があり、ディベートを好みます。   自己主張性左寄りは、右寄りの人の行動を「わがまま」「強引」「喧嘩っ早い」と感じることがありますし、自己主張性右寄りが左寄りをみると「意見を言わないのは卑怯」「会議で発言しない人は来なくて良い」などと感じてしまうことがあります。  

これらの会議へ臨む好みのスタイルが違うだけで、どちらが良いとか悪いということはありません。 全員が左寄りであれば、議論をリードする人が誰もいないために、議論が停滞したり、全員が右寄りであればもめるばかりで決まらないということが起きたりするでしょう。   会議は多様な人が集まっているからこそ、期待する効果が上がるのであるということを理解して頂きたいと思います。

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