赤脳(社交型)は人の気持ち・関係性を重視する思考です。 常に人のこと、人の気持ちが気になり、物事の判断の中心は「人の気持ち」になります。 常に人の気持ちに配慮することが当然である赤脳には、人の気持ちに敏感な人を信頼する傾向があります。
逆に、他人に対する配慮が足りないと感じる物の言い方をする人に対しては、冷たい人間、信頼してはいけない人間と判断する傾向があります。
上司や部下についても、人間関係の作り方が上手な人を高く評価します。 話しやすい人、話を聞いてくれる人は能力の高い人であり、信頼できる人と感じる傾向があります。
赤脳は人の感情について非常に敏感です。 出勤しオフィスに入った瞬間にその部屋にいる人の気持ちを、感覚で掴みます。 「あの人元気がないな」「○○さんは髪型が変わった」「新しい服を着てきたね」等々が瞬時に感覚でわかってしまいます。
人は自分と同じタイプを高く評価する傾向があり、異なる特性をネガティブに評価する傾向がありますから、自然と感じることができない人を見ると、だめな人間と評価してしまう傾向があります。 仕事で問題が起きた場合も、人の関わり方、人の気持ちを第一に考え、課題解決策も人を中心に考えます。
課題解決策についても、人の気持ちに配慮することを最優先で考えますし、その対策がどのように人に影響を及ぼすのかを重視します。 そうした考え、配慮をする人を高く評価するとともに、深く信頼する傾向があります。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。