緑思考は予測出来る未来を好み、予測出来ない未来を避けたいと考えます。 後日、予測出来ない未来=トラブル になることを避けるために、会議で決まったことを記録しておきたいと考えます。
そのメモについては、ポイントだけを記載するというよりも、プロセスを記録することを好みます。 個人の記憶についても、議論のプロセスを覚えていることが多いです。
会議は「決めるため」に開かれるものですが、「決まったことをチェックする」ことも必要になります。 先週の会議で決めたことの進捗確認等を行うことは、決めたことを達成するためには非常に重要です。 ところが、以前にどんな話をしたのかは、議事録がないと不明確になります。
そこで、緑が好む会議の記録は、緑脳顕性の人の仕事として割り当てると力を発揮します。 緑顕性の人に、議事録をとってもらう係になってもらうのです。 すると、会議のプロセスもわかる議事録が残りますので、次回の会議からは、その議事録を確認しながら進捗チェックを行っていけばよいのです。
また、緑脳は「決められたことを決められた通りに実行する」と気持ちが良いと感じます。 議長や議長補佐をしてもらうと、Agenda の通りに進行することにつなげることができ、会議が機能的に回っていきます。
WEアプローチを使って、緑が好む進行方法を採り入れることで、会議が非常に効果的なものになるでしょう。
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