エマジェネティックス®にて示される特性によって、リーダーシップスタイルは異なります。それは、各特性によって重視するポイントが異なるからです。
分析型(青脳)が好むリーダーシップスタイル
- 分析
- 問題解決
- 事実重視
分析型脳は事実を元に状況を合理的に分析し、どうすれば問題解決できるかを考えます。
問題の真因を探り、さしあたっての対応策だけでなく、根本的な解決策を提示することが重要と考えたリーダーシップスタイルを好みます。
構造型(緑脳)が好むリーダーシップスタイル
- 実装
- 行動/履行
- 実用
構造型脳は具体的に何をするのか?を重視します。
今から何をするのが、現実的対応策は何か?どうやって形にするか?が重要であると考えたリーダーシップスタイルを好みます。
社交型(赤脳)が好むリーダーシップスタイル
- 包含的
- 相談にのる
- 手助けをする
社交型は、困っている人がいれば手助けをしたいと考えますし、誰かの相談に乗りたいと常に考えます。人の気持ちに共感して、寄り添うことを重視したリーダーシップスタイルを好みます。
コンセプト型(黄脳)が好むリーダーシップスタイル
- 手ほどきをする
- 戦略
- ビジョンを示す
コンセプト型は根拠なくゴールが見えてしまう思考と言われ、そのゴールをビジョンとして示し、戦略的に取り組むことが大切であると考えます。
大雑把でよいので、方向性を示すリーダーシップスタイルを好みます。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。