エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。 「学び」のスタイル、分野、環境も特性によって好みの違いがあります。
黄(コンセプト型)思考は次々と新しい考え方、興味の対象が移っていく脳です。 一つの事に集中できるのは15分程度と言われています。 そのため、エマジェネティックス®研修では15分に一度、何らかの変化が訪れるように作られています。 黄脳が飽きてしまうからです。
学びについても同じで、次々と興味の対象が移っていくので、学びたいと思っていることがどんどん変化していきます。 先週は「○○に凝っている」と言っていたのに、今週は「□□」に変わり、来週になると「××」になっていたりします。 ”A” について調べよう!とネットを検索したら、たまたま検索結果で出てきたページを開くと、調べようとしていたこととは全く異なる分野の “B” が気になりだし、最初に調べようと思っていた ”A” についてはすっかり忘れていたということも珍しくありません。 受験勉強も1時間の間に4科目にてを出すことがあります。一つのことを勉強していても飽きてしまうので、15分毎に異なる科目に変更していくのです。
学ぶ環境については多くの小中学校、高校、大学の教室のようなオーソドックスなものはあまり好きではありません。 「普通」ではない方がよいと考えるからです。 机の上におもちゃが置いてあったり、壁がとてもカラフルであったりすると気分が上がります。 野外学習など、普段と異なる環境を好む傾向があります。 やったことがないことを学ぶ事を好み、過去に体験したことはあまり好きではありません。 何かやりたいことが出てくると、どうしてもやりたくなるのも黄脳の特長です。 どうしてもやりたくなったことがあると、徹底的にのめり込むことも多いので、驚くほどストイックに集中力を発揮して学んでいきます。 ある分野に関しては専門家顔負けの知識を持っていたりしますが、興味を失うと忘れてしまうことも多いと言えます。
合理的に考えれば失敗すると思われることも、どうしてもやってしまうので、失敗が多いのも黄脳の特長です。 そのため、黄脳は「失敗から学ぶ脳」と言われます。 試してみないで、それはダメだと決めつけるのはNGと考えることが多く、失敗することでダメであることが初めて確認できると考えるのです。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。