エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。
自己主張性は「自分の意見や考えを他人に受けいれて欲しいと考えるエネルギーとその頻度」です。 自己主張性左寄りは、スピードよりも確実性を重視する傾向があります。ゆっくり、自分のペースで、確実に、間違いが無いように仕事を進めたいと考える傾向があります。失敗することをできるだけ避けたいと考えることが多く、非常に慎重です。
自己主張性右寄りは、確実性よりもスピードを重視します。できるだけ早く動くことで早く問題解決したいと考える傾向があります。「ある程度失敗することは仕方ない」と割り切っていることも多く、「すぐやる。後からなおす」と考える傾向があります。
自己主張性左寄りだと、別の仕事を始めたいときでも、現在の仕事を確実に終えたいと考えがちです。現在の仕事が完璧に終わるで次へ行くべきではないと考える傾向があります。例えスケジュールが詰まっていても、後ろの予定をどんどん後ろにしてしまう傾向もあります。
一般的に緑(構造型)思考はスケジュールを守ろうとすると思われています。しかし、目の前の仕事が終わらないと、次に進みたくないと考える自己主張性左寄りが強く影響してしまった時は、守りたいのはやまやまながら、どんどんスケジュールを遅らせてしまうという傾向もあります。 自己主張性右寄りだと、仕事が途中でもその時点でバッサリと終えて(途中でも中止する)次の仕事に移ることに抵抗がない方が多くいます。
エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。