CASE 1

社員の特性を元にしたアドバイスで、
「転職」という選択を止めてくれた

株式会社六日町自動車学校 / サービス業

組織の生産性向上や、離職率、内定辞退の改善など、全てにおいて成果を上げていますが、最も効果が高かったものを一つ選ぶとすれば離職率、内定辞退の改善ですね。

昨年、入社20年の40代男性社員Aさんが上司に「実家の親の介護があるから転職を考えてる」という内容の相談をしました。
転職先は同業の△△教習所で、△△教習所はAさんの実家の近所でした。
近所ということもあり『△△教習所に転職すれば、親の介護が出来るし、休みも融通を利かせてもらえるのではないか』ということが理由でした。
Aさんと上司は考え方や行動の特性がよく似ていたので、上司は詳しい話もAさんが考えないような的確なアドバイスも出来なかったらしく、 Aさんは一人で「どうしたら良いかな」って考えていたそうなんです。そんな話を聞いて、私を含めた三人で面談をすることになりました。

まず私はAさんがプロファイル上、自己表現性左寄り(物静かで思っていることを口に出すことは少ない傾向)なので、
「これまでよく知っている人たちの中で20年仕事してきたけど、知らない人の中に身を置くと、まず人間関係を構築するのに結構ストレスがかかるんじゃないかな?」と伝えました。
また当社は社員さんの家庭の事情で変則勤務を取り入れていたり、フレキシブルな対応が可能な会社なので、 「みんなに親御さんの介護のことをオープンにして、協力してもらいながらシフトを組んだりするのはどうかな?」とアドバイスをしました。
そうすると先が見通せるようになり、「転職」という選択を止めてくれました。

教習所は技能と学科があります。技能は1対1の指導なんですが、学科は1対多人数で、人を前にして大きな声で話さなきゃならないんです。
基本的にAさんは、「出来れば1対1でやってる方が・・・自分も結果が出しやすいし」と思っていたようだったので、 「今の会社だと技能専属で出来るけど、別の教習所で『毎週水曜日は学科制!』とか言われたらストレスになるんじゃないのかな」 「今の会社はプロファイルを見て、あなたが仕事しやすいような環境を整えていくよ」という話もしました。
Aさんは離職をとどまるだけではなく、今まで以上に頑張ってくれていますよ。