エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。
赤(社交型)脳は人との関係性を重視する脳であり、物事の判断の中心に人の気持ちがあります。 誰かから誘われると嬉しいと思い、「誘ってくれた人に申し訳ない」あるいは「二度と誘ってくれなくなるのを避けたい」と感じて誘いを断ること避けようとする傾向があります。 そのため、年末年始に忘年会や新年会に誘われると全てに参加しようとして、毎晩スケジュールが埋まり、出費が嵩むと共にハードスケジュールで身体がついてこない・・ということも珍しくありません。 しかし、多くの赤脳にとって誘われることがとても嬉しく、年末年始にスケジュールが埋まっていることが嬉しいものだったりします。
赤(社交型)思考顕性上司が気をつけるべきこと
赤潜性の部下は必ずしも「誘われて嬉しい」と感じるとは限りません。自分が飲みに誘われると嬉しいからといって、相手も喜ぶとは限らないことを覚えておいてください。部下が青顕性であればその飲み会がどんな「目的」で行われるのかを重視します。その目的が不明確だったり、納得できない場合は誘いを断るコトが珍しくありません。緑顕性ならばその飲み会が「スケジューリング」されていないと嫌がる傾向があります。予め○月○日に飲み会をしようと言っておかないとストレスを与えていることがあります。黄色顕性ならば飲みに行ったときに「どんな新しい楽しさがあるのか」「いつもと違う何か?」などを感じないと嫌がる傾向があります。 また、自分が飲み会に誘われたとしても、全てに参加する必要はありません。財布の中身と体調、スケジュールを十分に考慮して参加する飲み会を厳選することも時として必要です。
赤(社交型)潜性の部下が気をつけること
赤顕性の上司は「誘われること」を嬉しいと感じ、「断ることは失礼だ」と考えていることが多くあります。自身の顕性の脳で納得できなくても、一旦は誘われたことに感謝を伝えてください。感謝の意を伝えるだけでも赤脳は嬉しいと感じますし、たとえ誘いを断ったとしても尾を引く可能性を減らすことが出来ます。 エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。