【柔軟性左寄りあるある】後戻りは嫌

エマジェネティックス®によって明らかになった特性を理解することで、コミュニケーションが大きく改善し職場が明るくなり、儲かる組織にすることができます。 好みの「学び」のスタイル、環境、分野も特性によって違いがあります。

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対して柔軟性右寄りは、決まっていない状態で、様々なオプションを選択できる状態を心地よく感じ、物事は定まってしまうとやる気を失う傾向があります。また、変化を受けいれることにストレスを感じず、変化を禁じられることにはストレスを感じます。そのため、何度も何度も会議を重ねて決めたことについても、誰かの意見を聞いて「いいね」と思えば、そこまでの議論全てをひっくり返そうとすることが珍しくありません。

そうなると、左寄りの方々は「今まで時間を掛けて積み上げた来たことをひっくり返すな!」と感じることが多く、右寄りの方々は「より良くなる変化は進化なんだから、変更した方が良いだろ?」と感じることが多い傾向があります。

こうした「普通」の違いにより、同じチームの中で衝突に繋がってしまうわけです。

左寄りの方は「現状維持した方がよい」と考えているのに対し、右寄りは「変化した方がよい」と考えているだけで、どちらも「チームにとってはその方がよい」と考えていますし、「チームのためになりたい」と思っています。
ところが、その共通の目的に達する手法として最適だと思っていることが異なるだけなのです。

もし、チームが左寄りしかいなかったら、新たな意見を受け容れることが難しく、周囲の変化、時代の変化に取り残されるかもしれません。
左寄りの人は、一つのことに固執せずに他人の意見を受け容れようとしてくれる右寄りに感謝しましょう。

もし、チームが右寄りしかいなかったら、折角決めた方針があっても、日々、その方針が変わってしまい、最初に考えたゴールにはいつまでたっても到達できないということになりかねません。
右寄りの人は、1度決めたことを最後まで完遂しようとしてくれる左寄りに感謝しましょう。

異なる特性が、お互いに相手の特性を尊重し、リスペクトすることで、普通の違いによる衝突を削減できるでしょうし、衝突したとしても穏やかで健全なものになるはずです。

  エマジェネティックス®(EG)研修を受講し、各特性を理解することで、上司や部下でありがちな問題の解決につながります。 日々、エマジェネティックス(EG)で学んだ特性を意識し、自分の特性と相手の特性について「色で考える」ことを習慣化してください。 そうすれば、エマジェネティックス®研修で学んだ内容を実践的に活用できるようになります。

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